双極性障害とは?
私自身が現在どうなのかという話でもありますが、
今回は自分で勝手に調べた双極性障害についてです。
双極性障害とは。
一昔前には「躁うつ病」と呼ばれていた病気です。
「うつ」はうつ病の状態ですね。それとは別に「躁」の状態もあります。
「躁」とは気分がハイな状態だったり、イライラなど怒りがこみあげてくる状態が主となります。何でも出来る気分の時となにも出来ない死にたい気分の時と二極性なので躁うつ病と呼べれていたそうです。ちなみに、いつ、どのように発症するかは今でも解明されておらず、うつ病から始まる場合が多いみたいです。
症状について
【気分が良くなりすぎる】【調子が上がりすぎる】【饒舌になる】【注意力散漫】【イライラしやすくなり怒りっぽくなる】【じっとしていられない】など、いくつかの規定を超えると「躁」状態と判断されます。下方はうつ病とほぼ同じ。ただし、気分の抑揚が付き過ぎるため、うつ状態の時に自殺行動をとろうとすることが多くなります。
同時に、感情の波があるため普通の状態ももちろんあり、治ったかのように見えますが、薬を急に辞めたりすると離脱症状で状態が悪化する可能性もあります。
それ以外で「I型」「II型」がありますが、ここでは省略。
治療について
どこで調べても同じことが書かれています。
「自殺による死亡率が高い障害」です。と。
基本的にはうつ病と同じで投薬とカウンセリングが主となりますが、それに伴い家族や友人、同僚などの理解と協力がもっとも重要となってくることになります。一人で治そうとしないで必ず医者にかかりましょう。
「躁」状態の時に会社などで同僚が「精神病に掛かってない」もしくは「嘘ついてたんじゃないか」と思うほどバリバリ働いたりします。だからといって残業などしてしまうと、疲れなどからのちの反動が大きくぶり返してしまい、鬱状態がひどくなります。
家族でも、友人でも同じで、「躁」の時にいかに対応し「鬱」状態の時にいかに安静にさせるかが面倒かと思いますが対応が必要になってくることになります。
本人にそのような意思がなく病気が行わせているので、双極性障害の方も落ち込んだ時にいかに自分が別に悪い訳ではなく病気のせいなのだと言い聞かせるかが生と死の境目かもしれません。
現在この状態となっています。
私自身は感情の波の激しさに気が付いていますし、今会社に行ったら正直大変なことになることも理解しています。
会社に理解があれば出社しても問題はないかと思います。ただ、鬱状態だと電車に飛び込みたくなるのは正直あります。こればっかりはどうにもなりません。
今は薬の効果か波が激しいというほどではありません。鬱状態に入る事が少なく、自殺願望はほぼないかもしれませんが、躁状態が激しく常にイライラが付きまといます。
ですが、何かに集中するとまったくなくなります。本当になんでもできる気分になれるんです。
家族の方はその「危険信号」を見逃さないようにしてください。