便利な言葉 ”うつ状態”
うつ状態ってなによ?
某スケート選手のお姉ちゃんの発言なのですが、「うつ状態で大変だった」とか「拒食症になったり過食症になったり大変だった」とか発言していたんです。
話の内容からするとクラブで金髪にして遊びまわっていた時期ですね。
正直、某お姉ちゃんは鬱でも過食でも拒食でもなかったのではと思います。
有ったとしても「うつ」ではなく「適応障害」でしょう。
姉妹で喧嘩ばかりしていた現役時代
まず気になるのが、以前「妹が開花して、喧嘩ばかりしていた。」と言っていたんです。うつ病の人に喧嘩をする元気はありません。
あるとしたら適応障害でイライラが募ってしまう状態の時か、双極性障害の躁状態ではないのでしょうか。
それも、現実には多分ありえないかと思います。だってこの時まだスケートやってたんですからw
そんな時に「過食になったり拒食になったり」発言。まずないのでは。
プロボクサーが時折拒食になるそうです。減量の影響ですね。ですがそれは特殊な例ではないでしょうか。
調べればすぐにわかりますが、拒食症も過食症もそんな簡単には治りません。
当時から結構テレビに出ていましたが、体の線にそんな変化は無かったように思われます。
クラブ三昧、遊び三昧
現役引退後から遊びまくっていたとよく噂されています。
噂が噂で終わらないようですが…
うつ病を患っていた、過食拒食に悩まされている人がそんな元気があるのか凄く疑問です。
なにがいいたいか
結局、何が言いたいか。
ちょっとスランプだったり体調崩したり、医者にも掛ってないのにテンションの上がり下がりで何でもかんでも”鬱状態”と表現するのはやめて貰いたい。
これが人の印象につくと、「うつっていっても動けるんだろ?」「あの子はうつでも元気に頑張ってたんだからやれ」と知らない人に印象を与えてしまうから本当に患っている方々には迷惑千万な話だと思うんです。
電車に乗れず、人に会うのが怖い、仕事に集中できないなど、鬱にもいくらかの症状の違いがあります。
本当にうつだった可能性も否めません。本来は一方的な否定もできません。
でも、今回はスピリチュアルな人が見えた事を言っているのが問題なんです。
本当に視えてる方もいるかもしれませんが、大体は誘導による心理操作で言葉を引き出して、「そうだったかも」「そうかもしれない」という方向に話を進める事でさも見えた様にいいます。
人にはスランプの時期があったり、兄弟で比べられたりしたら苛立ちなど普通に起こる出来事です。
それを便利な言葉として"鬱状態"という言葉で済ましてほしくない。
と、思う今日この頃。