コーヒーと紅茶時々お茶
お題はあまり意味はありません。
今回眼を付けたのはカフェインについてです。
全然今眠れない日々が続いてますが、以前医師より「昼過ぎたらコーヒーは飲むな!」と言われました。「カフェインをとっちゃいけないんですよね?」と返しても「あーもうコーヒーなんて論外論外。そんなもの飲んでたら眠れるわけない。」「朝いちばんの楽しみにして以降は絶対【コーヒーだけは】飲まないでください。」とのお達し。
まぁ相性の悪い医師ですが。
一理あるかな??とも思ってコーヒーをやめる事にしたのですが、コーヒーを強調してるけど結局カフェインの問題だよな?と思い調べてみました。
というより予備知識として最初から持っていたものをもう一度確認してみた次第です。
私はコーヒーよりもお茶を飲む頻度が多く、カフェにいるからコーヒーを飲んでいるっていう感覚でした。
加えて、医師がいう「コーヒー飲むな」は「カフェインをとるな」だと判断し(なぜかたくなにカフェインと言わなかったかは不明)一時コーヒーをやめてみました。
さてここで、もう一度自分の中で確認したかった事をまとめてみたいと思います。
なぜコーヒーがダメなのか
カフェインの含有量
まずはカフェインの含有量からです。
お茶(玉露) 180mg前後
コーヒー(ドリップ式) 100mg前後
栄養ドリンク(カフェイン入) 75mg前後
コーヒー(インスタント) 65mg前後
ココア 50mg前後
抹茶 50mg前後
紅茶 30mg前後
お茶(緑茶) 30mg前後
※喫茶店で通常提供される分量150ml中のおおよその含有量
大体こんなもんです。
実は玉露の方がコーヒーより多く含まれてたりします。これが水出し玉露だと更に含有量が増します。
因みに、お茶に使用される茶葉以外から抽出する麦茶や杜仲茶、ルイボスティーにはカフェインは含まれていません。
カフェインの持続時間
人の体調などにもよりますので一概に正確な時間は出せません。
更に日本人はお茶となじみが深いからか欧米の方より持続時間が短いようです。
大体カフェインを摂取後30~45分くらいで血中に溶け込み効果が表れる様で、効果のある持続時間は最大で15時間前後との事。
これはあくまでカフェインを基本的に摂取しない方の場合なので、普通の方であれば半減期を考えると4~6時間くらいの持続性があると考えて問題なさそうです。
なので、昼過ぎ~夕方にかけて飲んでしまうと持続時間というか半減期含んで夜眠れなくなってしまうという訳です。
個人的な意見ですが、飲む分量によってもその持続時間は変わる気はします。
コーヒー1杯なのか2杯なのか、それによっても分解するのに時間が掛るわけですから。
カフェインの分解限界
人が一日でカフェインを分解できる最大が500mgと言われています。
それ以上は分解出来ないのでそのまま排出。
逆に言えば500mg以上のカフェインを摂取した所で意味はあまりないと言う事ですかね?
分量で言えばコーヒー4杯も飲めば分解量を超えると思えばそんなに一日飲まないよな~とも思えてきます。
カフェインへの依存問題
カフェイン依存症、実はあります。
カフェインを摂取する事で血管を広げる効果があり、毎日適量以上を飲み続ける事で飲まない日に急に頭痛(偏頭痛)や肩こりなどがひどくなる場合があります。
これは依存になっているので、一日の摂取量を減らして依存から解放される方が無難ではないでしょうか。
カフェインでがん予防!?
これはテレビなどでもやってたりしますが、依存しない程度のカフェインの摂取、まぁ単純には朝一杯のコーヒーはガンの予防になるそうです。ポリフェノールも入っていて、赤ワインよりも効果的だったりする良い一面も持っています。
まとめてみる
そんな訳で、コーヒーコーヒーうるさかった医師は単調だったのだろうと勝手に自己解決に持っていく事にし、過度のカフェイン摂取はやはり睡眠の妨げになるんだと改めて実感したわけです。
現在の私もそうですが、睡眠不足などに悩まされている方は食品にカフェインがどれくらい入っているか、もしくは入っていないものなのかを確認してからの方がいいかもしれません。