うつ病とはなんぞ?と付き合っていく日記。

2015/2/28にうつ病と診断。今後の参考になるためにも日記にしたためてみる

パートもバイトも仕事です。

先日、twitterで「店長からのお小言」が流れていました。

それを見た人たちの感想がどうも気になって仕方ありません。

 

 

 

そもそも仕事ってなに?

スタートラインはここだと思います。

仕事とは、"体を使って働くこと"を指します。

力学的な意味もありますが、働く事を意味する言葉として以下の物となります。

契約期間中に与えられた業務をこなすこと。

を指す言葉なのです。

なので、社員だろうがアルバイトだろうがパートであろうが最低限、雇用されている契約期間は業務を全うしないといけないことになります。

 

パートとアルバイト

では、パートとアルバイトの違いってなんでしょう?

パート=契約期限有、会社の規定より短い時間で働く労働者(主婦とか。)

アルバイト=契約期限有、会社の規定より短い時間で働き他にも本業がある労働者(学生とか)

その違いがあります。本業があるかないかの区分けですね。

まぁそれ以外にもフルタイムとかあるのでその意味合いに今はあまり意味はないような気がしますが…

 

責任の重さ

これは結構重要だと思います。

正社員とバイトでよく責任の重さを言われますが、実際は

"雇用契約上の業務内容の責任は負わなければならない"

これが真実です。

なので、アルバイトであっても業務内容の問題については自己で解決しないといけない事もたくさんあるのです。

よく"バイトなんだから責任は負わなくてよい"と思っている方がいらっしゃいますが、全然違います。業務内容は責任を負わないといけないんです。

 

勤務状況

さて、ここからが本題です。店長になった事がある方なら理解頂けると思います。

上記お小言の内容が勤務シフトの問題についての内容が記載されていました。

よくネットや学生などの会話で耳にするのが先ほど記載した通り"バイトなんだから責任は負わなくてよい"と勘違いしている方が多く、サボリなどが問題になっています。

確かに、人数不足解消の為に店長や管理している正社員など対応しなければいけませんが、募集したからってほしい人材必ずがそろう訳ではないんです。

ではどうするか。

募集した際に面接を行いますが、パート・アルバイトの面接の際には必ず聞かれる事として、”何曜日、何時から何時まで働けるか”を聞くわけです。

これにより、足りない曜日や時間帯に沿う人材かを判断します。

そして、それに沿う人材が来た際に採用となるわけです。

実際にはもちろん面接態度や過去の職務経歴なども加味しますが。

 

これで採用しました。となった際に問題になるのが"シフトの詐称"と”サボリ”です。

シフトの詐称とは、希望勤務日を提出してもらった際に面接時に聞いた勤務時間から大幅にはずれたシフトを提出してくる方です。

会社・店舗側としては勤務時間が合ったから採用したのに、実際はそれと違う希望で出されてしまうとシフトに穴が開いてしまいます。仕方ないので出られる方に出てもらうしかなくなってしまいます。そして当の本人に対してはシフトを削るしかないのです。

なのに、「シフトに全然入れない。」とか「希望と違うシフトに入れられた。」とか言い始められる訳です。

冗談ではありませんね。

サボリも同様です。しかもこちらの方がたちが悪い。

飲食店などは特にそうですが、人件費の問題があり人数を削らないといけない場合が多数あります。そうすると、小一時間少人数ギリギリとかになるわけですからサボられてしまうと店が回らなくなります。

そうしてサボった側の人間はこういうのです。"店長が出ればいい。"や"人数がいないのがいけない。もっと人を雇えばいい。"と。

これは業務に対する放棄であり、無責任もいい所。

 

社会経験が薄くてわからないのかな?とか思います。もちろん馬鹿にした意味で。

飲食などで店長として勤務経験があるのでそのうえで言わせてもらうと、"店舗運営に協力的かつ、対策案を提示する。"事が出来る学生は就職時によい会社へ就職が決まる方が多くいました。

逆に、なにかと自分にいいように理由をつけて"店舗運営に非協力的かつ、対策案をまったく提示できない。"学生はほぼ全員就職困難で決まらない方が多くいました。

この違いは、周りをよく見て考える事が出来る人と出来ない人の違いではないのでしょうか?

 

パート、アルバイト、正社員の方でもそうですが、運営や経営、売上や利率などに関わった事が全くなく業務に文句だけ言う人が本当に多いと思います。

店長の腕が悪いからとそれだけを決めつけて文句を言っているのはお門違いもいい所であり、自分の行いを振り返ってもらいたい次第です。

まぁ、そういう人はこんな長い文章読んでもくれないし、読んでも否定しかしないんですけどね。

 

と、元飲食店店長だった人からの愚痴でした。