うつ病の人との接し方
これを私が書くのも変な気がするのですが…
大きく区分けだけ。
●励まさない。
よく、「ガンバレ!」って言うなと聞くかと思います。正確には励まさないでください。なんでかと言うと、頑張過ぎた人がなる可能性の高い病気だからです。これ以上、何を頑張ればよいのでしょうか?同様にその手の類の励ましの応援。されても困ります。まだまだ応援されるほどやらないといけないのでしょうか?
「ガンバレ」と言わなければいいと思っている方が大変多いです。私は仕事でも「ガンバレ」は使いませんでした。「無理しないでやれる範囲で努力してね。」と言っていました。これはうつ病の人にだけではなく、普通に仕事するうえでも必要な事だと思います。
●自分を例えに持ってこないで。
年齢層の高い方に多いです。貴方の無知をひけらかしているのと同じです。
「私が若いころには~」→貴方の若い頃なんて知りません。どうでもいいです。
「そんなことで弱いなぁ」→弱いです。じゃぁ死ねばいいですか?
「いつまでもだれてると怠け癖がつくよ」→動けないんです。死ねばいいですか?
団塊の世代がいなくなったと思ったら団塊ベイビーまでがうざい。お前は偉くない事をわきまえろといいたい。
逆に、例えだとしても同じうつ病になった事があり、快方に向かった方からの「私はこんな感じで快方に向かいましたよ」とかならいいです。
●強い口調でしゃべらないで。
これは何が原因かにもよるかもしれません。自分はダメでした。原因の一つだからでしょう。怒鳴っているつもりがなく返答しているだけでも愛想がなく、語尾が強かったりすると萎縮します。その後しゃべる事がすべて飛んできます。
優しく丁寧にとはいいません。端的な、「なに?」「だから?」などこういった短い言葉こそ、強く聞こえてしまうので言葉を増やすとか「なになにどうしたの?」みたいに長く擦るような感じだと、気持ち的に助かります。