うつ病とはなんぞ?と付き合っていく日記。

2015/2/28にうつ病と診断。今後の参考になるためにも日記にしたためてみる

双極性障害、I型とII型。発症してしまったら?

双極性障害は以前紹介したかと思いますが、I型とII型についてわかる範囲でちょっと補足しておきます。

双極性障害は、"躁"と"鬱"がくる病気でうつ病とは違います。
発症は詳しくは不明ですが、うつ病から出ることが多いそうです。
実際は公的機関で規格がちゃんと決まっており、それが相互して来ると双極性障害と判断されるみたいですね。

さて、I型ですが"躁"と"鬱"の波が大きいのが特徴です。
"躁"の時は周りから見ても異常なハイテンションで、他の方とのトラブルが発生しやすくなってしまうそうです。自分でも抑制できない程の気分の高ぶりや興奮状態になってしまうので、気分が良いだけでなく、「焦燥感やイライラ」も伴ってしまいます。
逆に"鬱"状態も凹み方が大きい為、"躁"の時に行ってしまった行動などを"何であんなことしてしまったんだ"など振り返ってしまい、落ち込み方がかなり大きくなります。

II型については、上記症状はほとんど変わりませんが、その波が大きくないのが特徴のようです。
I型に比べて"躁"も"鬱"も大きくふり幅がある訳ではないので、II型の方が社会適合はしやすく発症に気が付きにくい部分があるようです。
加えて、波が小さい分、適切な治療を行わないと治療に時間が掛かってしまい、再発の危険性が大変高いのがI型との違いです。


両方ともに、治療方法は変わらないようです。
うつ病と違い、治療は難しくなっているので、適切な治療が大切となります。
例えば、双極性障害の患者さんは抗うつ剤が効き難く、いきなり"躁"状態になったり、"躁"と"鬱"が不安定な状態になってしまったり、社会的にも人間関係にも亀裂が入りやすくなってしまいます。

ですが、悲観することはなく、今では薬も良くなっており正しく治療をうければ問題ないそうです。
ただし、その為には周囲の協力が大切との事。

さて、治療方法ですがやはり投薬が基本みたいですね。
状況や状態によっていくつかの薬の組み合わせで調整するみたいです。
投薬以外だと、カウンセリングなどを用いた精神療法があります。

ここでは詳しく書きませんが、調べてみるとたくさんの方法で治されてる方がいらっしゃるので、不安であればやはり医師に任せるのがいいかもしれません。